俺はそれから部屋に戻って茉奈ちゃんからの手紙を開いた。
―――ゆうくんへ。
たくさんあそんでくれてありがとう。
たくさん笑わせてくれてありがとう。
わたしのこと守ってくれてありがとう。
ゆうくんには『ありがとう』ってたくさん言わなきゃいけないのに、ぜんぜん言えなかった。
本当にありがとう。
あのね、もう1つ言えなかったことがあるんだ。
わたし、ゆうくんのことがすきだよ。
だいすき。
まなより。
俺は手紙を読み終えてビックリした。
まさか……茉奈ちゃんも俺のこと好きだったなんて。
信じられなかった。



