【完】好きになんてなるワケないっ!!






俺はそれから部屋に戻って茉奈ちゃんからの手紙を開いた。



―――ゆうくんへ。



たくさんあそんでくれてありがとう。



たくさん笑わせてくれてありがとう。



わたしのこと守ってくれてありがとう。



ゆうくんには『ありがとう』ってたくさん言わなきゃいけないのに、ぜんぜん言えなかった。



本当にありがとう。



あのね、もう1つ言えなかったことがあるんだ。



わたし、ゆうくんのことがすきだよ。



だいすき。



まなより。



俺は手紙を読み終えてビックリした。



まさか……茉奈ちゃんも俺のこと好きだったなんて。



信じられなかった。