【完】好きになんてなるワケないっ!!






そして茉奈ちゃんが来る最後の日。



「今日で……最後だね」



「うん、私……公園で遊びたいな」



初めて茉奈ちゃんが自分から行きたいところを言った。
俺と茉奈ちゃんは公園で最後の時間をすごした。



公園で遊び終わって、俺の部屋でお話をしていた。



「ほんと……寂しいなぁ……」


ポツリと茉奈ちゃんが呟いた。



「…………」



俺だって寂しい。
でも『寂しい』って口に出してしまったら、泣いてしまいそうな気がした。



「あっ、そーいえば」



すると、茉奈ちゃんがなにか思い出したように服のポケットをあさりだした。



「……あった!はい、これ悠くんにお手紙」



茉奈ちゃんが俺に渡したのは小さく折りたたまれた紙だった。