病室を出てからも、茉奈ちゃんはなかなか泣き止まない。 「茉奈……ちゃん」 俺はどうしていいのかわかんなくて、ただ茉奈ちゃんが泣くのを見ていた。 「ひく……っ、うぇ~ん……」 苦しそうに胸を抑えながら泣く茉奈ちゃんを見て、俺は決心した。 「俺が……俺がずっと茉奈ちゃんのそばにいるから……絶対に笑顔にしてみせるから……もう泣かないで?」 「悠くん……」 俺がずっと茉奈ちゃんを守っていこうと。