「パパぁ!やだよ……っ!お別れしたくないよぉ……っ!」 茉奈ちゃんは大声をあげ、泣きながらお父さんのベッドにすがりついた。 「何でパパが死ななきゃいけないの……?ねぇ、神様……私のパパ……返してよぉ!」 苦しそうな茉奈ちゃんを見ていられなくて、俺は茉奈ちゃんに「病室を出よう」と言った。 「うん……」 泣きながらフラフラする茉奈ちゃんを支えながら、俺は茉奈ちゃんと病室に出た。