「加恋、一緒に学校に来たんだ」 「うん、一応……でもなに話していいのか全くわかんなかったし……」 「ふふっ、でも協力出来てよかった」 「……ありがとね、茉奈」 加恋は私の肩を軽く叩いた。 「てか、茉奈……中山くんと付き合ってるの?さっき騒ぎになってて知ったんだけど……」 「い、いや実は……」 キーンコーン………… 事情を話そうとしたらチャイムに遮られた。 「もうチャイム鳴っちゃったし、また次の時間に言うね!」 「了解」 加恋は自分の席に着いた。