「待ってよ~!!綾綺~!!!」



去っていく2人。



こうして、公園に取り残された私。



どうせ彼カノって冗談だよね。
はぁ、もう中山仁のノリには疲れた。



「そろそろ帰ろーっと……」



私は静かに公園を後にした。