「お前…やっぱりここに……って倉持?」 増岡綾綺は私に気づいた。 「あ……もう帰るんですか」 「まぁ……な」 「ねぇ、綾綺!俺、倉持さんと付き合うことになったんだっ」 中山仁はハイテンションで増岡綾綺に言う。 「あ、あのそれはっ」 「……あっそ」 増岡綾綺はあまり興味がなさそうに答えた。 「あの……っ、ち、ちがっ」 「仁帰るぞ。」 私は拒否しようとしたのに増岡綾綺が遮った。 「綾綺、もっとお祝いしてよーっ!」 と、言っている中山仁を無視して歩き出した。