「 ────────澪、お前に教えてやる 」 耳朶を甘噛みされて、 その甘い痛みに身体の熱は 一気に上がった。 辛くても、苦しくても、 先生が居れば私はもう大丈夫。 「 先生、大好き 」 その日から、私と先生の 秘密の授業が始まった。