桜が舞い散る

「別にいいわ。面白いの見れたし。じゃ私行くから。」



と、次こそは行こうと歩き出した。



「そうはいかねーんだよ。
お前には今から俺達と一緒に《青龍》の倉庫に行ってもらう。」



私は足を止めて後ろを振り返る。



はあ?意味分かんない。



「何で私が?」



「それは僕たちにも分からないんだよね。
僕達はただある人から《冷姫》を確保しろ。って言われただけだから。」



言われただけ。って…



「悪いけど私行かないから。」



「だからそうはいかねーんだよ。小次郎-コジロウ-。」



黒髪が小次郎とやらに首で合図をした。



すると



「あ~」



と、言いながら青髪ならぬ小次郎が私に近付いて来て



《ヒョイ》



私は担がれた。