桜が舞い散る

私は生徒会室を飛び出した。




「桜っ!」



先生の声がした気がした。



だけど今の私に近付かないで欲しい。



今の私は何をするか分からない。



親友だと思っていた子に裏切られ、両親には捨てられる。




全てに絶望し今の私は無だ。瞳に映る世界は全部が白黒で声なんて聞こえない。



私が生徒会室から出て向かった場所は繁華街。



まだ昼間なのにそこには不良がうじゃうじゃといた。



不良が私に気付き近付いてきた。



何か喋っている。だけど今の私には聞こえない。



不良は喋り終え私の肩を掴んだ。



「さわんじゃないわよ。肩が腐る。」



すると不良達は殴りかかってきた。



「私は人間何て嫌い何だよ。」静かに言った。


それからの記憶はない。