「わかった。
じゃあ今から寝るから手握っててな?」
「大丈夫よ。
おやすみ譲。」
憂ちゃんは優ちゃんにしているみたいに俺の頭を撫でる。
かなり恥ずかしかったけど…
誰も見てないし。
それに……
なによりすごく心地がよかったから。
俺はそのまま眠りについた。
そこで見たものはやっぱり暗闇だった。
でも一つだけ違った。
それは遠くに見える一筋の光。
光はどんどん大きくなっていって暗闇を打ち消した。
そして光の中のどこからか憂ちゃんの『大丈夫』という声が聞こえた。
その日から俺は眠るのが怖いと思うことはなくなった。
憂ちゃんにまだいて欲しいと思ったときは口実としていうけどね…
じゃあ今から寝るから手握っててな?」
「大丈夫よ。
おやすみ譲。」
憂ちゃんは優ちゃんにしているみたいに俺の頭を撫でる。
かなり恥ずかしかったけど…
誰も見てないし。
それに……
なによりすごく心地がよかったから。
俺はそのまま眠りについた。
そこで見たものはやっぱり暗闇だった。
でも一つだけ違った。
それは遠くに見える一筋の光。
光はどんどん大きくなっていって暗闇を打ち消した。
そして光の中のどこからか憂ちゃんの『大丈夫』という声が聞こえた。
その日から俺は眠るのが怖いと思うことはなくなった。
憂ちゃんにまだいて欲しいと思ったときは口実としていうけどね…



