知らなかった…
有名な人なのかな?
怒らせちゃったかなぁ?
「えっとぉ…ごめんなさい!!私…知らなくて…」
慌てて謝ると、彼は笑った
「何で謝るの?喋った事ないし、知らなくてとーぜんじゃん!!」
「あれ…?怒って…ない?」
「何で怒るんだよwそれよりいつも図書室いるよね?」
!!知っててくれたんだぁ…
私だけが見てるんだと思ってた…
「私…図書委員だから…」
「あれ?でも図書委員って各クラス1人だから結構いない?」
「みんな、部活とか忙しいみたいだから…私は部活してないし、放課後ヒマだから…」
川口君はようやく納得してくれた
キーンコーンカーンコーン
6時のチャイムが鳴る
下校時刻だ
「もう帰らないとね。あかねは明日もいる?」
「うん!!」
「了解!!じゃあね。」

