当たり前でしょう?と言わんばかりに 自信が満ち溢れている。 「だってそうでしょう? 私たち、小人族は王族に多大なる 寄付をしてきましたし、 存続問題となると動かなければ、よね。」 そう、なんだ。 確かに、小人族のような辺境地の 活性化アピールのため、結構もらってる。 お母様のうなずきが激しくなる。 「協力して、くれますわね?」