ひまわりの咲くあの場所で…【完】


「葵ーっ!」

私が名前を叫ぶと、葵は走ってきた。

「今日はもう終わっていいって言われたんだ♪」

葵は、ニコニコしながら喋っていた。

「あ、これ葵に」

茜が【SEA・MOON】の水色の袋から、1つの星の砂を出した。

「え?あたしにくれるの?」

それを受け取った葵は、太陽に翳し、少し微笑んだ。

「これ…あたしたち4人みたいだね」

虹色の星の砂…。
私たち4人…。

「4人だけでもう、虹色になっちゃうじゃん!」

葵の言う通りだと思う。