ひまわりの咲くあの場所で…【完】


「では、こちらになります」

店員さんの手の中を見ると、虹色の星の砂が入った瓶のネックレスがあった。

「あ、はい」

茜が代金を払って、一旦外に出た。

「ごめんね。払わせちゃって…」

「いや?俺がみんなにあげたかっただけだし」

無邪気な顔で、笑った。

「ありがとう」

海に行き、波打ち際に腰を降ろす。

ザザーッ―…

キラキラ光る太陽に反射する青い海…。

「美海ー!茜ー!」

後ろから私たちを呼ぶ声がする。

振り向くとそこには手を振る葵がいた。