「麻里奈から聞いたよ。こっちに住むんだって?」 「うん!こっちのが落ち着くし」 ははは、と笑う照幸さん。 「それじゃあ、葵のところに行かなくちゃなぁ?」 「葵、今どこにいるの?」 「葵はな…」 そう言って指差したのは、【SEA・MOON】とゆう、お土産屋さん。 「葵はあそこで働いてるぞ」 「…美海、行くか?」 …葵に会いたい。 「うん、行く」 ガラス張りのこの店は、まさに海って感じがする。 懐かしいなぁ…。