「あ、島!見えてきたよ!」 1人ではしゃぐ美海。 まわりには茜しかいないからいいけど。 「…着いた」 「行くぞ、美海!」 茜は私の手を引っ張り、ダッシュで走り出した。 「せーのっ!」 2人でジャンプして島に降り立つ。 久しぶりに見た、昔と変わらないこの風景。 「なぁ、海行こうぜ!」 荷物が軽くなったせいか、ものすごく楽だ。 「うん!」 サンダルで砂浜を歩く。 私は振り返った。 ひまわり…今年も綺麗に咲いてるなぁ…。