結局竜也は20分くらい撫で続けていました。

 おかげで少しハゲた気が…

 気のせいだろう。

 部屋にいてもすることないからリビングに降りてきた。

 ていうか、今9時なんですけど。

 朝ご飯にしては遅すぎるし、お昼ご飯にしては早すぎるし…

「竜也、ご飯どうする?」

 私は別にお腹すいてないからどっちでもいいんだけどな。

「ん~、結奈が決めていいよ。」

 それじゃ困るんですけど…

「私は別にお腹すいてないからどっちでもいいの。」

「じゃあまだいいや。」

「じゃあお昼になったらにしようか。」

「うん。」

 それまで暇だな~。

 何してようかな?