「言っておくが、グレン様…あなた様も大切な主です」 「なんだよ、急に。男にやりやがって」 「いえ、一応…」 「分かってる。それより、そろそろ限界だ。後始末は頼んだと海鈴に言っておけ」 そう言うと、グレンはフェイランの横を横切りあるきだす その後ろ姿に、フェイランはうなずく 「はい、グレン様…」 ・