んー…どうしたら起きるのでしょう。


「本当に遅刻だぞ…?」

「……起きる。」

ほっ


「それじゃ先行くな!」


「…了解…ふぁぁ……。」


____

「グーガー……むにゃむにゃ…。」


腹は減ってるがきっと純さんは堂々と寝ているだろう。


ちょっとしょんぼりしながら

そっと家を出た。

慣れない家から駅を目指して走る。


あー…弁当。

まぁいいや金あるし購買で…。