不思議系男子のブラックスイッチ【完】



ザッザッ

歩くたびに砂の音が聞こえる。


「……。」

「ねえねえ、そこのイケメン君、あたし達と一緒に泳ぎに行かない~?」


「……。」

「ねえってば~。」

25回目の逆ナンに足を止めた。


「……うざいんですけど。その声耳障りです。」

放心状態になった女を置いて

また歩き出す。