あれ…航平俺見てる?

まさか俺の焼きそば狙ってるとか!?


「航平、焼きそばはやらないからな。」
「何の話?」

焼きそばは食べたので十分らしい。


「……。あーもう!おっさん離れろよ!暑苦しいだろ!?」

俺は強引に離すことに成功した!


「ぶー。」

子供か!!


「おじさん。さっきから思ったんだけど…結構材料余ってるんだね。

この状態だと今日売り切れないんじゃない?」


確かに焼きそばを作る材料が山積みになっていて、俺も気になっていた。