「とにかく行くよね、海。」 親友は黒い満面の笑みで言った。 「あー俺お腹痛くなったしやめ…「連行」 ~~~~~~~~~~~ だから嫌なんだ!と言いそうになった言葉を飲み込む。 だめだ、誠。ここは冷静になるんだ。 「これは夢で幻…」 「早くこっち来たらどう?」 「嫌だ。それにお前手つきいやらしい。」 全力で拒否するが、その努力は虚しかった。