じーと視線を感じながらも、箸を持った。 「違う。」 「え、何が。包丁で俺を指すなよ。」 「箸の持ち方。やっぱり正しく教えて貰ってないんだなー…。お前パンばっかだし。」 そう言いながら俺の手にある箸を持ち直す。 「持ちにくい…。」 「最初だけだって。ってことで、夏休み明けたらお前の昼飯は弁当だ。」 「……!なんで?」 必死に食べようとするも落としてしまう。