いた……… …由香利チャンっ! 叫びかけてから、それを飲み込む。 ふふん。 俺、いいこと考えちゃったかもしんね。 「………だぁ〜れだ?」 目隠しして、呟くようになるたけ優しく問い掛ける。 「………………。」 ふっ。 返事なし、か。 まぁ、そりゃそーだろな。 ………っ! 手に、生温いものが触り ビックリして手を勢い良く引っ込める。 えっ………? 今の、涙…………?!