…+*狼×狼@Cafeteria*+…





「なんですか……っん。」



振り返った彼女の手首を引っ張り

ほんの一瞬、唇を重ねた。


「………なっ、なに、すんの?」


「…えっ?」



「なにすんの!って、言ってんの!

最っ低!!」


バシッ、頬に痺れるような痛みが走り

「いってぇ……」

俺は走り去っていく彼女を、
ただ呆然と見つめることしかできなかった。