「……堺オーナー。 ご迷惑、おかけしました。」 ようやく落ち着き、ブランコに腰掛け 恥ずかしそうに頭を下げる彼女は 多分レア。 でもよぉ〜 「…今更謝られてもなぁ〜?」 意地悪く微笑んで、ポンポンと彼女の頭を叩くと 痛くもないくせに、 痛いっ! なんて言う彼女を無視して 隣の空いてるブランコに同じく腰を下ろす、俺。