花蓮【完結】

許せないし、もう、花蓮とは呼べないかもしれない。

だけど、あたしはこいつらは憎めなかった。







まだ、13だ。

良いように言いくるめられたのかもしれない。






あたしは持ってきた棒を向かってくる奴らに振り回した。

倒しては向かってきて、倒しては向かってきて。





もう、腕の感覚が無い。

痛みすら感じない。






ただ熱を持ってるだけだ。






あたしが棒を振り回している背後から、思い切り木刀で殴られて遂にあたしは地面に突っ伏した。







霞む意識の中で、あたしは背後にいた凛を睨みつけることしか出来なかった。














気付いた時は病院だった。