無機質な扉を見つめた。
それから、俺はやっと自分が震えていることに気がついた。
…な、んだよ、これ。
っくしょ…止まらねえ。
手を強く握っても、震えは止まらない。
ドクンドクンと心臓が波打つ。
まるで、全身が心臓になったかのような気になる。
花蓮のメンバーが騒ぎ立ててたのも、耳に入らなくって。
看護婦に制されて、静まり返った病院内で。
佐緒里や琴子の泣き声だけが聞こえてきて。
信司が佐緒里を抱き締めてるのを見て、ふと、哲ちゃんを思い出したんだ。
哲ちゃんに云わないと…!!
信司に一言断ってから俺は外へ出た。
締めだされた花蓮のメンバーが泣いてるのも、どこか他人事のように思えて。
何もかもが、夢のように思えて。
俺は震えが収まらない手で、リダイヤルから哲ちゃんの番号を探してかけた。
それから、俺はやっと自分が震えていることに気がついた。
…な、んだよ、これ。
っくしょ…止まらねえ。
手を強く握っても、震えは止まらない。
ドクンドクンと心臓が波打つ。
まるで、全身が心臓になったかのような気になる。
花蓮のメンバーが騒ぎ立ててたのも、耳に入らなくって。
看護婦に制されて、静まり返った病院内で。
佐緒里や琴子の泣き声だけが聞こえてきて。
信司が佐緒里を抱き締めてるのを見て、ふと、哲ちゃんを思い出したんだ。
哲ちゃんに云わないと…!!
信司に一言断ってから俺は外へ出た。
締めだされた花蓮のメンバーが泣いてるのも、どこか他人事のように思えて。
何もかもが、夢のように思えて。
俺は震えが収まらない手で、リダイヤルから哲ちゃんの番号を探してかけた。



