花蓮【完結】

正直、かなり吃驚したけどそれからの麻美はいきいきしていて。
楽しそうで。


それを少し寂しく思っちゃう俺がバカだって思った。
麻美は目立ったから。
いい意味でも悪い意味でも。

だから、密かに麻美に憧れる男もいて。
その中の一人に俺がいるってことが、また切なかった。

「じゃあ、言っちゃえば?」

「え?」

放課後、晁とゲーセンにいた俺は今の気持ちを愚痴っていた。
そこに、その言葉。