花蓮【完結】

河原には光の奴らがいる。

中には凛もいるのか、遠くからはわからない。




凄まじいあたし達の気迫に、光の奴らも身構える。





「……凛を出せ」




バイクを降りて、真っ直ぐ光に向かったあたしはそう言った。





「凛さんの出る幕はねーんだよ」

「そうだ、私らで十分だ」



ごちゃごちゃ言う光の下っ端に用はない。






「いいから凛を出せ!!!」




あたしの怒声が静かな河原に響く。
光はあたしの言葉を無視して向かってくる。



一人があたしにパンチを繰り出すが、それをいとも簡単にかわして思い切り殴る。


一発でノされたのを見て、次々と光が向かってきた。



それと同時に花蓮の仲間も光に向かって行く。