天使の翼を持った鬼~愛よ輝け~

時を同じくして、翼鬼も愛から衝撃的事実を告げられていた…。


愛は名を優と名乗り、人の姿をしている。


髪は腰ほどまでと長く、緩やかにウェーブしている。


「…翼鬼。愛と言う名は、あなたにつけられるはずの名だったの…。そして、輝と言う名は天鬼のつけられるはずだった名…」


当然のごとく、翼鬼の頭は真っ白。


ただ分かることは、一つだけ。


「あなたが…神なのね…」


その事実だけが残酷に、ただただ二人の心を締め付けていた…。