天使の翼を持った鬼~愛よ輝け~

…これやったら、どういう反応するかな?


そう思うけど、近くには隊士が出てきていた。


みんなに見せつけても、俺はいいけど…翼鬼が嫌がるだろうから。


「翼鬼」


俺は翼鬼の名を呼んで、引き寄せる。


そのまま…頬に口づけた。


「んなっ…なっ…/////」


おお…予想通りの真っ赤な顔。


「何すんだよ!みんな見てるじゃんかっ」


真っ赤な顔で、涙目でそんなこと言われても…。


「だから、我慢したんじゃん。唇にするの」


「~~///総司のバカッ!!もう知らないっ」


あーあ、怒って行っちゃった。


そんなとこも可愛いんだけど。


「翼鬼~。俺を置いてく気?ていうか、足の速さなら負けないよ」


「じゃあ天鬼のところまで追いかけっこね!」


翼鬼がそんなことを言い出すので。


何故か俺たちは…追いかけっこをしながら天鬼君のところへ向かった。


…端から見ると、すっごい異様な光景だよね。


真っ赤な顔した男装少女が、笑いながら走ってる俺に追いかけられてる構図。


…うん、馬鹿だね。


翼鬼が可愛いから周りの目なんて気にしないけど。