天使の翼を持った鬼~愛よ輝け~

「お前…ほんとに翼鬼か…?」


失礼な、あたしは翼鬼だ。


「すごいですね…」


不細工すぎてか?


「翼鬼…変わるもんだね…」


お前は姉に向かって何ほざいてんだ。


「いーよ、似合ってないことくらい分かってるから」


「「「「これだから無自覚は…」」」」


無自覚?


てか何故そこでハモる?


「土方さ~ん」


「稽古終わったけど、なんかすることないか?」


「巡察も終了した」


そこへ運がいいのか悪いのか。


幹部の人たちが入ってきた。


「……誰?」


「というか、何故女がここにいる」


…あたしって気づいてないのか?


「…まさか、土方さんの新しい女…?」


「「違うっ!!!」」


なんであたしが土方さんなんかの女なんだ!


「え、じゃあ誰の女…?」


「……俺だよ。翼鬼だ」


もう面倒になってきたから、正体を明かした。


「「「「……はぁっ!?」」」」