翼鬼ちゃんがいつもと違う。


それだけで、こんなにドキドキしている。


これって…まさか恋?


「おきたしゃん……すきぃ」


ふわりと微笑まれた。


「可愛すぎるんだけど…///」


酔ってるから…いつもと違うんだよな…。


そっか、酔うと素直になるのか。


って!素直!?


今好きって言ったよね!?


ああ、あれか、仲間として好きってことか!!


そうだ、そうに決まってる!!


「総司?お前なんか変だぞ」


「だって…翼鬼ちゃんがっ…//」


「あたしがどぉしたの?……んー」


翼鬼ちゃんは、また口づけしてきた…。


そして、そのまま………寝てしまった…。


まじ勘弁…。


俺を散々振り回しておいて…。


はぁ……。


「土方さーん。どうにかしてくださいよぉ」


「…そのままでいろ。……どーせお前、翼鬼のこと好きなんだろ?」


…好き…。


俺が、翼鬼ちゃんのこと…?


「……そうみたいですね」


そっか、俺、翼鬼ちゃんが好きなんだ…。