天使の翼を持った鬼~愛よ輝け~

「さて、もう部屋に戻って。遅いからね」


…もうそんな時間か…。


「そだな。眠いしなぁ…」


そう言ってくぁぁとあくびをする、佐之さんと永倉さん。


なんか、息ぴったり?


「俺たちも行こうか、翼鬼ちゃん」


「うん。…じゃあね、天鬼」


「ん…ちょっと沖田さん貸して!」


え、貸してって…。


「ちょっと待ってて?」


沖田さんはそう言って天鬼のところへ行った。


なんか耳打ちしてるけど…なんだろう?


「愛~」


なんとなく、呼んでみた。


『翼鬼ごめん。私今日輝といるわね』


う…こっちもか。


「いってらっしゃい。…ラブラブしてきなよ」


『久しぶりにね』


いや、そこは否定するとこじゃ…。


って、もういないし!


さすがは猫…素早い。


「ごめん、翼鬼ちゃん。行こう?」


「あ、うん」


そして自室に向かった…。