続・一途な彼女と意地悪な彼の物語

「でこイテェ…」

先生はリビングに向かいながら言った

先生はリビングに入るなり

キッチンから流れてる音楽を聞き

「お前、俺と結婚してるのに片思いの曲聞いてるのかよ」

「バカだなー先生は。結婚してるからこそでしょ?」

「あ?バカはお前だ」

私にバカ扱いをされてムカついたのか言い返してくる

「この曲はね。葵が高校生のときに毎日のように聞いていた曲なの。だから、高校生のときのただ好きだった気持ちを忘れないように聞いてるの!」

「はいはい。わかりました」

先生はそうリビングを出て行った

きっと洗面所に行ったんだろう

私はまたキッチンに立ち、今度は朝食作る

食パンを3枚焼き、オムレツを作る

ついでにベーコンも焼こ

トマトなどの野菜も剥いて

お弁当の残りのオレンジとグレープフルーツもお皿にのせる

これで完成!!

「先生ーご飯できたよー!!」

そう言うと別の部屋から

「おお。今から行く」

と言う先生の声が聞こえてきた

あっ、コーヒー

先生は毎朝コーヒーを飲む

作るのを忘れていた