続・一途な彼女と意地悪な彼の物語

私はしぃの隣に座った

このダイニングテーブルは4人掛けなので千波は隣の部屋から折りたたみの椅子を持ってきた

「やっとゆっくりできるぅ!」

繭さんは腕を伸ばす

「ご飯、おいしそう」

千波はそう言い取り皿に料理をのせる

「千波って今、先生でしょ?」

紗英ちゃんが言う

「うん。そうだよー」

料理をパクパクと食べながら言った

「意外だよね。千波が家庭科の先生って」

「アハハ、そうだよね。自分でも思うよ」

「千波ちゃんって新任?」

繭さんも言った

「うん!しぃはお店繁盛してる?」

しぃは恭弥と一緒に小さなカフェを開いている

「まあまあね。少しずつ常連さん増やしているよ」

「しぃも恭弥も料理上手いからな」

「そんなことないよぉ」

しぃは照れている様子

「繭さんってまだ仕事始めないの?」

「うーん。総がもう少し大きくなるまでね」

繭さんは総ちゃんが産まれるまで着物の着付けの仕事をしていた

着付けの仕事は楽しいためまたやりたいと言っていた

「紗英ちゃんは?仕事しないの?」

「うーん…迷ってるよ。でも、愛美も亜樹も小さいからさぁ。もう少し経ってからだな…」

紗英ちゃんは言った