土曜日に観た時と同じ曲を歌っていたが、何度探してもヒロミンの姿はない。念のため人数を数えたら、1人少なく6人しかいない。やはり川島が言った通り、ヒロミンは休業してしまったらしい。
グラマーでちょっと可愛い顔をした子がセンターで歌うのは、確か土曜日はヒロミンが歌っていたパートだ。たぶんその子が川島が言ってたマリちゃんという子なのだろう。歌はそこそこ上手いが、ヒロミンには及ばないと思う。
いや、そういう事ではなく、要はヒロミンじゃないと俺はダメなのだ。という事で、俺は黙ってチャンネルを替えた。
「え、観なくていいの? 今のベリーズよ?」
「ねこは観たかった? チャンネル戻そうか?」
「私はどっちでもいいけど、どうしたの? ベリーズ、気に入ったんじゃないの?」
有名なお笑いタレントがMCをしているバラエティが映ったところで、俺はリモコンをテーブルに置いた。
「ヒロミンがいないベリーズなんて、観たくないから」
ダダをこねる子供みたいだが、それが俺の正直な気持ちだった。
グラマーでちょっと可愛い顔をした子がセンターで歌うのは、確か土曜日はヒロミンが歌っていたパートだ。たぶんその子が川島が言ってたマリちゃんという子なのだろう。歌はそこそこ上手いが、ヒロミンには及ばないと思う。
いや、そういう事ではなく、要はヒロミンじゃないと俺はダメなのだ。という事で、俺は黙ってチャンネルを替えた。
「え、観なくていいの? 今のベリーズよ?」
「ねこは観たかった? チャンネル戻そうか?」
「私はどっちでもいいけど、どうしたの? ベリーズ、気に入ったんじゃないの?」
有名なお笑いタレントがMCをしているバラエティが映ったところで、俺はリモコンをテーブルに置いた。
「ヒロミンがいないベリーズなんて、観たくないから」
ダダをこねる子供みたいだが、それが俺の正直な気持ちだった。



