12月26日。
クリスマスが終わった頃に、
拓也から告白された。


彼氏なんていなかったし、
人として尊敬できるところもあって、
決して嫌いではなかった。


だから、断る理由なんてなくて、
付き合い始めた。


でも、その単純な考えが
間違いだったのかもしれない。


拓也の愛は…深すぎた。