その日マイアは夜中にひとり深呼吸をしていた。 首にはステイルから貰った首飾りが、ランプの光に照らされ輝いている。何度目かわからない深い息を吐いたあと、マイアは背筋を伸ばす。 雪がさらに深くなる冬の出来事だ。 マイアは、震える指で、手紙をしたためた。