葉っぱたちは食いしん坊。はちみつを空の神様にもらって、服にしちゃう。イロハモミジは星の形だけど、ほんとに宙を飛べるのかな。

「ねみちゃん」

「はぁい?」

「あれ、入れて」

「あれ・・・?あぁ、少々お待ちください」

アシスタントに変わってる私は、いつものコーヒーマグを温める。あれ?

「ミューズさん」

「ん?」

「もう、あと1人分しかないけど」

「ほんとぉ」

「私の分だよねー」

「うん、いいよ」