「えっ?」

思わず、かぶってたタオルケットをにぎりしめてた。

「大丈夫大丈夫、いつものふらーっとやから」

私、またひどいことしたのかな・・・。

「あれ?私・・・どうして・・・寝てたの?」

「うそぉ、桜田さん、覚えてへんの?」

「えっ・・・?」

「あれやんかー、その・・・」

「えっ?」

「センパイに・・・」

「孝太・・・?」

「もー!チューされたんやんかぁー!」

「えっ・・・わっ・・・」