「すごいよ、ネミ!ミューズだよ!音楽療法士さん」

「えっ・・・?」

「おいで。こっち、オレの研究室」

毎日のように、通ってた・・・。



「お姉さんだって。みゅー、いっつも私のこと妹扱いだもん」

同じ目線で話してくれた。ほんとに、妹のように優しく見守ってくれた・・・。



「あれ?吹雪センパイ?」

「もー、ミチ!勝手に人の本名言わない」

「ちなみにお名前は・・・」

「ダメダメ!ミチ、破門だ!」

「あかんっ、センパイ、それだけはー」