ノクターン

俺は未来が眠ってる病室の横にあるイスに座ってただボーッとしてた。



「樋口先生!!井上は!?」

「田所先生…。大丈夫みたいです…。」

「はぁ…。樋口先生、私は両親と話を。」



そう言って病室の中に入っていった田所先生。



もう終わりだな…。



俺の短い教師人生は…。



未来の親に啖呵切っといて何もありません。は…。



ナイナ…。



でもいいや…。



俺は教師を続けるより未来といたい。



未来が元気になったらプロポーズでもすっかな…。



その前に未来を触り倒したい。



「樋口先生、話は聞きました。」

「はい…。」



マジかぁ…。



終わった~…。



「すぐに駆けつけてくれたみたいで…。井上のご両親は樋口先生に感謝してましたよ。」

「へっ!?」

「生徒のことをよく考えてくれてるって…。言ってましたけど?」

「そ…。そうですか…。」



あれれ!?