ノクターン

「ただいま~。」

「おかえり先生♪」



未来が俺の部屋にいるのが嬉しくて、駆け寄ってきた未来を抱きしめた。



「マジ幸せ♪」

「どうしたの?先生…。」

「別に?」



最近未来が足りなかっただけ♪



それから未来といつも通りにメシを作った。



「ねぇ先生、先生のパパとママは仲良し?」



何だそれ…。



「さぁ?俺って親に捨てられたから。今どこで何してっかもわかんね。」

「ウソっ!?」

「マジ。俺はじいちゃんとばぁちゃんに育てられたから。親は、ある日突然俺を置いて蒸発。借金があったらしいな…。」



俺が淡々と喋ってたら、急に未来が泣き出した。



「何!?何で泣く!?」

「パパとママが…。」



未来から聞かされた離婚の事実…。



俺の頭は軽く真っ白。



未来が遠くに行くかもしれない…。



その事で頭がいっぱいになった…。