「もう、なんなのっ!?」


意味不明な展開に手足をバタバタさせ。


「ヤダッ!」


水面に浮かんでるスカートに気づいて、慌てて押さえつけた。


睨みつけたのに、目の前にいる柏木は意外にも冷静な顔してる。


そして


こっちへ両手を伸ばしてきたかと思ったら。

正面からアタシの体を抱きかかえて、そのままプールサイドへ座らせた。