「あーあ…
やはり愛しの桜ちゃんにはもう会えねーのかな…」




俺は粉々に打ち砕かれた幻想を塩水と共に考えていた。




「アンタってバカだよね…」




こんな時にまで俺の心をさらにへし折りに来たのか、貴様。




「――…あの娘のどこが良かったの?」




は?
何だよ、今更…




「……お前には関係ねーだろ。また冷やかしかよ…」




勘弁してくれ。