「かっちゃん、健ちゃん、ありがとう・・・」 そう言ったあたしの頭をポンポンしながらかっちゃんが言った。 「雪奈、あいつらの言ったこと、気にするなよ!俺、面倒見るの懲り懲りとか言ってねぇからな!」 「うん・・・」 「雪奈は、何も気にしないで俺たちと一緒にいたらいいんだからな!」 と健ちゃん。 「うん・・・」 「「じゃ、帰ろうか!」」 あたし、幸せだね・・・ かっちゃんと健ちゃんが守ってくれてる・・・ ありがとう・・・かっちゃん、健ちゃん・・・