潤の綺麗な指先は私の 長い髪にからまして 私を見詰める 「でも・・・お前のこと・・・ 嫌いなんて言えない・・・」 「・・・な・・・んで」 「分かんね・・・けど・・・ 似てんだよ・・・」 ・・・何が・・・ 何言ってんのか分かんない 誰を見てるの? 潤の瞳には何が映ってるの? 「俺・・・ささ姉のことゼッテー 幸せにする」 「ありがとう潤ちゃん約束よ・・・」 よみがえる・・・ あの時の夢・・・ 約束・・・約束・・・